文芸書

『使命 ―吉田喜久代 日本で最初の農村保健婦―』

「吉田さんの宿題」を果たすことが、私の使命だったのです――

日本で初めて農村訪問婦となった吉田喜久代の著書『砂丘の蔭に』と出会い、吉田への憧れを募らせるようになった筆者。
がんの告知を受ける中、命の終わりを意識したとき「何か大きな宿題が出来ていない」と感じるようになる。それは家庭のことでもなく、自分自身のことでもなく、「吉田喜久代」のこと。「吉田喜久代を遺すこと」。それこそが自分の使命なのだと――

前半には、筆者と吉田喜久代との出会いの記録と資料、後半には『砂丘の蔭に』の復刻版を収録。
大きな功績を残しながらもほとんど存在しない吉田喜久代の資料をまとめ、次世代へつなぐことを使命とした筆者の、命懸けのドキュメント。

■使命 ―吉田喜久代 日本で最初の農村保健婦―
著:佐々木 美幸
発行:吉田喜久代研究会
発売:今井出版
発行日:2021年6月4日
ISBN:978-4-86611-249-7
判型: A5判
ページ数:628ページ

関連記事

最近の記事

  1. 『杉原一司全集 歌文・対談座談会篇』

  2. 『しじみのジミー』

  3. 『少年たちの長い休暇』

  4. 『出雲流庭園の謎と魅力』