「こんなよい月を一人で寝て見る」
尾崎放哉の句を愛する、
俳句雑誌『句友』の編集者・立原夕子。
放哉亡き後、夕子は放哉にゆかりのある
人物たちへの取材を始めるが、
そこで見たのは相手によって印象が変わる
放哉の「自由を求める」姿だった。
自由律俳句で独特な句を詠みつづけ、
晩年を俳句に捧げた尾崎放哉とは一体どんな人物だったのか――。
放哉の書簡を巧みに用い、リアリティ溢れる人物像を描いた短編オムニバス小説。
■大空放哉
著:足立 悦男
発行:足立 悦男
発売:今井出版
発行日:2021年8月1日
ISBN:978-4-86611-253-4
判型: 四六判
ページ数:190ページ