ハンセン病歌人を中心にまとめた、
著者のハンセン病人権活動の集大成
明石海人歌集『白描』の序文「らいは天刑である」という言葉に衝撃を受け、ハンセン病問題に携わるようになった著者。
著者は津田治子をはじめ様々なハンセン病歌人の出版物を読み、療養所の入所者との交流を重ね、学校や公民館で講演を行うなど、ハンセン病人権問題に長らく取り組んできました。
本書は著者の30年間の新聞・同人誌などへの投稿文から、ハンセン病に関するものをまとめた自分史です。
■深海に生きる魚族のように ─ 療養所のなかの入所者たち─
著:荒井 玲子
発行: 編集工房 遊
発売:今井出版
発行日:2024年6月
ISBN:978-4-86611-394-4
判型:A5判
ページ数:182ページ