書籍紹介

見守りボランティアに光をあてた記録誌『見守りの悦びと涙「行ってお帰り」』

いま、なぜ「見守り」なのか――
見守りボランティアに光をあてた記録誌

平成29年のある早朝、島根県の通学路で見守り中の男性が酒気帯び軽トラにはねられ、死亡しました。 34年前、娘を事故で失い一念発起して見守りをしていたさなか、突進してきた車から少年を守ろうと立ちはだかった結果でした。
以来、いかにして安全を確保しながら見守りをするか模索しつづける、見守り歴18年の著者による本作。 自身の経験と関わった人々の想いを5つのエピソードにまとめ、集録した一冊です。

■見守りの悦びと涙「行ってお帰り」
著:山口 信夫
発行:山口 信夫
発売:今井出版
発行日:2024年4月
ISBN:978-4-86611-383-8
判型:A5判
ページ数:350ページ

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