共生美の自然観共生美の自然観

OKUDAISEN 自然とどう生きるか――。奥大山から、その手がかりを。

Together, We Create a Book of Resonance 自然と共に生きる思想を、共感してくれた“あなた”と創る本。 書籍『奥大山 自然共生リアリズム』 創刊支援プロジェクト [支援受付期間]2025.10.15〜11.30Together, We Create a Book of Resonance 自然と共に生きる思想を、共感してくれた“あなた”と創る本。 書籍『奥大山 自然共生リアリズム』 創刊支援プロジェクト [支援受付期間]2025.10.15〜11.30
クラウドファンディング限定
創刊号・非売品 ※書店・通販購入不可
日本語/英語併記
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クラウドファンディング限定
創刊号・非売品 ※書店・通販購入不可
日本語/英語併記
森と水の地に生きる人々のまなざしを、
写真と言葉で一冊に。
本プロジェクトは
クラウドファンディングを通じて実現し、
共感してくださった方へ限定でお届けします。
奥大山 Re:Connect 実行委員会 今井出版×江府町 © Oku-daisen Re:Connect奥大山 Re:Connect 実行委員会 今井出版×江府町 © Oku-daisen Re:Connect
自然に向き合う
問いが、ここにある
便利さに囲まれ、
自然を見つめる心を失いつつある私たち。
けれど森や川は今も問いかけています――
「人は自然とどう生きるのか」と。
自然を外側に置く時代は終わり、
私たちは自然の一部として生きています。
その視点を取り戻すことが、
未来を考える第一歩になるはずです。
森と水がめぐる
生命の源流の地「奥大山」
鳥取県西部・大山南麓に広がる奥大山は、
西日本最大級のブナ林を抱く高原地帯。
雪や雨を蓄える「母なる森」は
清らかな水を湧き出させ、
田畑を潤し、
酒を仕込み、人の暮らしを支えてきました。
流れ出た水は日本海へ注ぎ、
海の幸までも育んでいます。
奥大山は、水と森と海をつなぐ
生命の源流の地です。
自然と呼吸を
合わせて生きる
この地の人々は、自然を慈しみ、
ときに人の手を加えながら、
森と呼吸を合わせて生きてきました。
外から訪れ、根を下ろした人もいます。
彼らは自然と共に生きる“思想”と“美学”を
礎に、
日々の営みを重ねています。

この本は、奥大山で生きる4人の姿を通して、
自然共生リアリズムを見つめ直す試みです。
それは単なる「田舎の記録」でも、
「エコな暮らしの紹介」でもありません。
自然と人が響き合う関係を探る書です。
いま失われつつある自然との対話を、
4人のまなざしが静かに、
そして力強く語りかけてくれます。
What We Wish to Share
伝えたいのは
「自然との在り方」
このプロジェクトは、奥大山で暮らす人々が
自然と向き合う姿を伝えることで、
支援してくださる方にも「自然との関わり方」を
考えるきっかけになってほしい――
そんな願いから始まりました。
私たち自身も江府町の方々と関わるなかで、
自然を慈しみながら生きる姿勢や、
地域に根ざした価値観に触れ、
その奥深さを強く感じてきました。

自然と共に生きるということは、
喜びや恵みだけでなく、
ときに目を背けたくなる現実と
向き合うことでもあります。
そのすべてを含めて、
人と自然の関係を考える
きっかけにしていただきたいと思います。
Together, We Create a Book of Resonance Editorial Concept 奥大山に生きる、4つの思想。自然と人が響きあう、共生の物語。
Stories of Four Perspectives 自然と共に歩む、
多様な4つの視点
自然とどう生きるか――
答えは一つではなく、
多様な形があります。
その多様性の一端として、
この本で4人の姿を伝えます。
Project Team 奥大山の環境と
思想を伝えるために
実行委員会奥大山Re:Connect 実行委員会 今井出版×江府町
奥大山を有する江府町は、
これまで日本の大半の地域が
そうであるように、
観光振興を模索しながら
地域づくりを進めてきました。
しかし近年では、その基盤にある環境を守り、
未来へつなぐことをまちの
中心テーマに掲げています。

この転換点に立つ奥大山で、
人と自然の関わりを
記録し共有することには、
大きな意味があります。
その思いを受け、地域の出版社、小説家、
カメラマン、
奥大山を有する江府町の
役場職員が集まり、
「奥大山 Re:Connect 実行委員会」を
結成しました。
「Re:Connect=価値を再解釈し、
つなぎ直す」を
合言葉に、
奥大山に根ざす人々と協働しながら、
思想を未来に残す活動を進めています。
  • 企画・編集・デザイン・
    写真(サブ)
    細田 彰洋
    Hosoda Akihiro
    滋賀県出身。鳥取県米子市に移住。今井出版 ディレクター。企画立案から編集・デザインに加え、サブカメラマンとしても本プロジェクトに携わる。取材や撮影を通じて江府町の人々の思想や価値観に触れ、その声を広く伝えることを目指す。
  • 執筆・インタビュアー
    松本 薫
    Matsumoto Kaoru
    鳥取県米子市出身の小説家。中学校教員を経て作家活動を始め、2000年に早稲田文学新人賞を受賞。以降、鳥取の歴史や人物を題材に多くの作品を執筆し、鳥取県出版文化賞を受賞してきた。江府町を舞台にした歴史小説『天の蛍』など、地域との縁も深い。
  • 写真
    斎藤 愛
    Saito Ai
    米子市出身。東京の写真館で修行後、帰郷して活動を開始。海外でのワーキングホリデーを経て、現在は広告・建築・ウェディングなど幅広い分野で撮影を手がける。江府町での取材や撮影経験も多く、本プロジェクトの記録と表現を担う。
  • 英訳(編集翻訳)
    ダスティン・キッド
    Dustin Kidd
    アメリカ・アイダホ州生まれ。島根大学教育学部で教鞭をとりながら、日本の神話や精神文化への深い理解をもとに、地域の思想を世界へ橋渡ししてきた。本書では、奥大山の自然と人の“共生の哲学”を、言葉の壁を越えて伝える編集翻訳を担う。
  • 進行補助
    小倉 要
    Ogura Kaname
    今井出版 営業。大阪から米子市へ移住し、奥大山を有する江府町の営業担当として本プロジェクトを支える。奥大山 Re:Connect 実行委員会の進行補助を担い、江府町の人々との関わりを通じて奥大山の自然の奥深さを知った。
私たちがしていること
奥大山から
自然共生の
リアルを伝える
奥大山を有する江府町は、豊かな自然と共に暮らす人々の思想や価値観に支えられてきました。私たちは四季を通じて取材・撮影を行い、森や水と呼応しながら紡がれる営みを記録してきました。その記録を写真と言葉に託し、自然共生のリアリズムを伝えます。
クラウドファンディングと
出版の意義
紙の本だから
残せる
価値で
共感をつなぐ
電子やSNSの発信は時とともに流れていきますが、紙の本は手元に残り、世代を超えて受け渡せます。クラウドファンディングは制作費を集めるだけでなく、共感の輪を広げていく仲間を募る事も目的にしています。支援をきっかけに、自然と人の新しい関係を共に築いていけると信じています。
資金の使いみち
お預かりしたご支援は、
右記下記に活用させていただきます。
取材・撮影・編集・翻訳などの
 制作費
印刷・製本・デザイン費
(紙の本として形に残すため)
返礼品の制作・発送費
プロジェクト告知・
 発信にかかる費用
継続刊行に向けた準備費
(次号制作のための先行投資)
Reward: Connect with
Oku-Daisen
奥大山の思想と体験が
響き合う返礼品
ご支援いただいた方には、
現在制作中の書籍をお届けします。
さらに、本とつながる形で、主演者の活動に
関連する返礼品もご用意しております。
本に綴られる思想が、
返礼品を通じて“リアルな体験”にも広がります。
Main Rewardプロジェクトの中心となる返礼品
自然と共に生きる思想を、共感してくれた“あなた”と創る本。
書籍『奥大山 自然共生リアリズムvol.01』
(言語:日本語・英語併記)
(仕様:h240×w170mm / 200p予定)
※書籍はクラウドファンディング支援者様限定でお届けする非売品です。
※今回が創刊となり、今後も継続的に刊行予定です。
※右の書籍画像は完成イメージです。実際の書籍とは異なります。
2026年1月下旬より
順次発送予定
制作進行の状況により、発送時期が前後する場合がございます。
発送時期が確定しましたら、支援者の皆さまへ改めてご案内いたします。
あなたのお名前を、
この一冊に。
プロジェクトを共に
歩んだ証を残します。
【書籍への名入れ】
奥大山の自然と人の思想を伝える本書。
その巻末に、支援してくださった方のお名前を刻みます。
本を手に取るたびに、このプロジェクトに込められた多くの想いと共に、
あなたの存在も永く残り続けます。
■掲載場所:奥付付近
 (書籍の最後のページ)
■表記方法:個人名・ニックネーム
 選択(フォームにて入力)
 その他の方法もご用意しております。
Early Bird Reward早期支援 無料特典
早期にご支援いただいた方だけの早期特典です。限定数に達し次第終了となりますので、ぜひお早めに。
  • 早期無料特典|先着100名様限定
Echoes of Philosophy 00
Buddy Art Project
奥大山 SDGsグッズセット
■Buddy Artビニールバッグ
■Buddy Art竹歯ブラシ
■Buddy Artマグカップ
■Buddy Artポストカード(2枚)
早期無料特典|先着100名様限定
奥大山地域の手で生まれた、
特別なアートセット
奥大山地域の子どもや福祉施設の利用者が参加し、江府町役場と尚仁福祉会が主体となって進めてきた「Buddy Art Project」。共生や多様性をテーマに描かれたアートが、SDGsグッズとして形になりました。本プロジェクトの理念とも響き合う特別なアイテムを、早期にご支援いただいた方へ限定でお届けします。
【発送時期】書籍と同時発送
Special Reward主演者の活動とつながる返礼品
この本に登場する4人の活動や思想――。その内容とつながる返礼品をご用意しました。
書籍で語られる奥大山の営みを、実際に体感できる特別なリターンです。
プラネタリーヘルス・
イニシアティブ代表理事/医師
桐村 里紗
Echoes of Philosophy 01
プラネタリーヘルス
大風呂敷曼荼羅
(900mm×900mm)
スサノオのまなざしで描く、
山陰のプラネタリーヘルス
曼荼羅図
桐村さんが実践する「プラネタリーヘルス」の理念を、奥大山の地域に重ね合わせて描き出した大きな構想です。古代から積み重ねられてきた歴史や風土、先人の知恵を紐解きながら、国際的に提唱される理念と最新の科学的視点を結びつけ、「山陰の文明の曼荼羅」として表現しています。
【発送時期】
2026年1月下旬以降(書籍と同時発送)
奥大山 地美恵
宇田川 保
Echoes of Philosophy 02
奥大山 地美恵のジビエ肉
(合計600g程度)冷凍でお届けします。
匠の技術で仕上げ、
命の重みを伝えるジビエ
速さと衛生を極めた確かな技術で仕上げるその肉は、他に代えがたい品質を誇ります。命を活かす、その思想が宿り、命の重みを感じる逸品です。
※捕獲状況により部位や内容は変動します。
※具体的なグラム数は事前に明記できませんが、おおよその目安量を設定のうえ発送します。
【発送時期】
2026年1月下旬以降(書籍別送)
大岩酒造本店 代表
大岩 一彦
Echoes of Philosophy 03 
大吟醸 奥大山の雫
(720ml)
奥大山の水と米に寄り添い
醸す、一期一会の大吟醸
奥大山の清らかな水と米に寄り添い、その年の気候と向き合って醸される大吟醸。仕上げには、布袋から滴る雫だけを集める「雫搾り」を用いています。
手間を惜しまぬ製法から生まれる、奥大山の自然を凝縮した一期一会の味わいです。
【発送時期】
2026年1月下旬以降(書籍別送)
K&S 代表/
奥大山自然塾インストラクター
光島 宏美
Echoes of Philosophy 04
本の世界をめぐる
奥大山リアリズム体験
書籍の思想を、現地で「感じる」
少人数特別プログラム
  • CF限定開催
  • 少人数限定・2回開催
本の世界を越えて
出会うリアルを
奥大山に根ざして活動を続ける光島宏美さんがガイドを務め、書籍『奥大山 自然共生リアリズム』に描かれた思想や舞台を、実際のフィールドで体感できる特別なプログラムです。
光島さんによる
 「奥大山自然塾」体験
桐村さんの拠点、あやめ館にて
 水源再生・協生農法の紹介
[昼食]桐村さんプロデュースの 
「地球カレー」

 (宇田川さんのジビエ肉入り)
記念品
「プラネタリーヘルス
 大風呂敷曼荼羅」
【実施時期】2026年 ①5月9日 ②5月21日
【集合場所】奥大山エバーランド(Google Maps)
現地集合、現地解散
(自家用車でスポット間を移動いただきます。)
※書籍発送時に招待券を同梱させていただきます。
  • CF限定開催
  • 少人数限定・2回開催
どの返礼品を選んでいただいても、
それは奥大山の思想を
未来へ手渡す力となります。
Support: Connect with Oku-Daisen あなたの支援が
未来をつなぐ
この本に描かれるのは、奥大山で
自然と向き合いながら生きる人々の姿です。
けれどもそこに映し出される問いかけは、
地域にとどまるものではありません。

「人は自然とどう生きるのか」――
そのテーマは、全国の、
そして世界の誰に
とっても避けられないものです。
自然と向き合う営みには、
調和や恵みだけでなく、
ときに
避けられない葛藤や選択も伴います。
その現実を見つめることこそが、
新しい関係を築く第一歩になるはずです。

奥大山という一つの土地で培われた視点が、
読む方それぞれの暮らしや
未来を
考えるきっかけになることを願っています。